貴景勝、綱取りへの課題はコレだ!今のままでは横綱として恥ずかしい負けが込む!それは

令和5年の大相撲1月場所(@両国国技館)は、大関・貴景勝が優勝。
12勝3敗で見事3度目の祝杯をあげました。
そこで話があがるのが「綱取り」
大関が優勝となると、まぁ、必ずと言っていいほど挙がるのは、この話題です。
果たして、貴景勝は横綱の地位に駆け上がることはできるでしょうか・・・
横綱といったら、
常に二桁は勝たなきゃいけない!
負け越しはもちろん、ぶざまな負け方は許されない!
安定性を漂わせなければならない!
このようなことが求められると思いますが、
貴景勝はこれらを持ち合わせることができるのか。

今回は、大関・貴景勝をスクープアップします。

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貴景勝、綱獲りへの課題はコレだ!

出典元:https://hochi.news/

2023年(令和5年)大相撲1月場所。
依然、コロナが蔓延るなか、いつも通りに観客を入れて東京・両国国技館で開催されました。
一人横綱の照ノ富士が休場ということで、平幕力士にも大きなチャンスが!といった初場所。
横綱が一人だけなら、大関も今は貴景勝ただ一人。
面目保つために負けられない!といった意気込みだったと思います。

こちらが貴景勝関のプロフィールです。

【名前】    貴景勝 光信 (本名:佐藤 貴信)
【生年月日】  1996年8月5日
【出身地】   兵庫県芦屋市
【身長/体重】   175cm / 165kg
【血液型】   O型
【趣味】    睡眠

貴景勝は1996年生まれ。
本名の「貴信」は、当時現役の横綱だった貴乃花からひと文字取ったものであり、
そこに織田信長の「信」の字を加えて名付けられたそうです。
各界への入門は、2014年、憧れの貴乃花部屋へ。
本名を四股名に初土俵を踏みます。
しかし、2018年10月、師匠である貴乃花の日本相撲協会退職に伴い、貴乃花部屋は消滅。
その後、元小結・ドラえもんの愛称で人気のあった隆三杉が師匠を務める千賀ノ浦部屋に移籍します。
初優勝は、2018年11月場所での13勝2敗。このとき小結でしたが、
憧れの貴乃花親方の前で優勝したかったことでしょう。
2度目の優勝は、2020年11月場所。2敗同士の優勝決定戦で照ノ富士を押し出しで下し、
2019年3月の大関昇進以来、初の栄冠となりました。
そして、2023年1月、13場所ぶり3度目、さらには結婚後初の優勝を手にします。

出典元:https://www.nikkansports.com/battle/sumo/

その大関が優勝となると、必ずといっていいほど挙がる話は「綱取り」です。

果たして、貴景勝関は横綱になれるでしょうか?

相撲好きの私としては、ちょっと待ったぁ!!! と言いたいです。
何故って?

それは、貴景勝は、まわしをとった相撲をとらないからです。

今のままでは横綱として恥ずかしい負けが込む!
それは・・・

貴景勝の得意の手は「突き押し」。
というか、突き押しだけの力士という印象が強い。
貴景勝は、少年時代に極真空手を習っていたそうで、組み手をやっていたからか、
立ち合い時、相手の胸目がけて瞬時に手が出るのでしょうね。

しかし、突き押しだけでは駄目。
横綱を目指すのなら、まわしをとって相撲をとらないと!!!

立ち合いで貴景勝が相手のまわしを掴むシーンを私はこれまで見たことがないです。
逆に、相手にまわしをとられると何もできない。

常に突き合い、張り合いといった離れての相撲。
突き押しだけだったら、相手に交わされるとバタンと四つん這いに!
そのような負け方、貴景勝は少なくない。
はたき込まれて両手をバタン!と土俵につけての負け。
このような場面を横綱は見せてはいけないと私は思うのです。

出典元:https://hochi.news/

北の湖や千代の富士といった歴代の大横綱もまわしをとった相撲を取っている。
それによって安定性も生まれるんですね。

ぜひ、貴景勝には、まわしをとっての相撲も取っていただき、
離れてよし、密着してもよし!といったまさに二丁拳銃。
そのようなスタイルを身につけてほしいと思います。

まとめ

横綱になったら常に二桁の星をあげないと格好がつかない。
横綱になれば降格はないけれど、不甲斐ない成績は残せない。

貴景勝、もちろん、力のある大関です。
でも、今のスタイルでは安定性を産みだすことは難しいと思います。
ぜひ、まわしをとって、寄り切り、寄り倒し、上手投げ、下手投げといったフィニッシュを!
できれば、うっちゃりなんて魅せてくれたら最高です。

ところで、その貴景勝関、
好きな食べ物は、肉(特に牛肉)、寿司、味付け卵で、
苦手なものは、なんとスイカだそうです。 これは意外ですね。

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