夏用マスクで蒸し暑さとおさらば！洗えて繰り返し使える10選をご紹介！

これから何かと気が重くなる梅雨の時期を迎え、
その梅雨が明けた後は、猛暑の季節がやってきます。
いつまで続くのか全くわからない新型コロナウィルスとの闘い。
その感染予防のために我々が着けているマスクは、
その暑い時期が来ても外すわけにはいきません。

今回は、暑さ対策として生地や作りに工夫がされている
夏用のマスクをご紹介します。

夏用マスクで蒸し暑さとおさらば！
その前に注意すべき危険な熱中症対策とは？

マスクというと、主に風邪やインフルエンザ、花粉症などに
かかったときやその予防策として着けるものですが、
その時期は、春先や冬場など比較的気温の低いときが多いかと思います。

しかし、今のこの危機的状況、新型コロナウィルスから命を守るために、
我々が春先から着けているマスクは、これからの蒸し暑い時期にも
着け続けなければなりません。

そこで注意することが「熱中症」です。
しかも、暑いときにマスクを着用することで、
これまで以上に熱中症になりやすくなると言われています。

なぜなら、マスクは顔の半分を覆っているからです。
人間のカラダは体内の熱を皮膚から放出して体温のコントロールをしています。
汗をかいたときは、汗が蒸発するときの気化熱が放熱を助けます。
しかし、マスクで顔が覆われていると、また今のマスクはサイズが大きいので
顔の半分が隠れる格好になるため、放熱が十分に行なわれず、熱中症になる
危険性が高まるというわけです。
気温が上昇し猛暑となった日に、顔の皮膚からの放熱が妨げられるとなると
当然、体調に異変が生じます。

蒸し暑いからマスクを外したいが、コロナが怖くて外すことができない・・・

これまでの春先からのマスクを着けた状態で「熱中症」から身を守るには
どうすればいいのでしょうか。

● 皮膚の露出！顔以外の効果的な箇所とは？

マスクをしての熱中症対策。
放熱のため、顔以外の部分を露出させる必要がありますが
その箇所は、胸元、腕、そして足首です。

胸元は、男性でしたらノータイで開襟シャツなど着るようにすると
いいかもしれません。
腕は、暑い季節ですから半袖を着ることで露出することができますが、
足首は、長ズボンをはいているときは、靴下は足首の上まで上げず、
直接、肌が外から見えなくても足首の下あたりまで下ろすようにすると
良いと思います。

とにかく、顔でできない分、このような身体の箇所で露出する面積を
少しでも多く出せるようにすると効果的です。

「その箇所、自然と露出しているよ！」という声が聞こえてきそうですが、
「自然の露出」と「意識しての露出」では、効果が違ってきます。
自分のカラダを守るための行動です。
ぜひ、意識して対処するようにしてください。

● のどが渇いていなくても水分補給を！

マスクをしながらの熱中症予防。
皮膚の露出だけでは十分とは言えません。

熱中症には、こまめに水分補給を！とよく言われますが
マスクをしているときは、特に水分補給は必要です。
なぜなら、これはほとんど気づかないことですが、
着用時、マスク内の湿度は上がっており、そのため、のどが渇きがあまり感じられず、
自然と飲み物を欲する時間が少なくなるからです。
マスクを着用しているときは「水分補給」、通常以上に摂るるようにしましょう。