ジャンボ鶴田23回忌、奥さんに贈った初プレゼント「防犯ベル」に纏わる爆笑秘話公開！

ジャンボ鶴田。
日本人レスラーのなかでも「怪物」と呼ばれ、師匠であるジャイアント馬場とともに
全日本プロレスを盛り上げた名レスラーです。
全盛を極めた1980-90年代には世界タイトルを含む数々のベルトを腰に巻き、
各界では「ジャンボ鶴田最強説」が流れるなど、本当に強いレスラーでした。
しかし、そんな強靭な肉体を持った男でも病魔には勝てず・・・
肝臓がんを患い、49歳の若さで彼はこの世を去ります。
その鶴田が亡くなって今年で23回忌。
歴史に残る名レスラーを忘れてはならないと、5月31日、ジャンボ鶴田追善興行が
東京・後楽園ホールで開催されました。
また、鶴田はプライベートでは奥さんと３人の息子の父親です。
その奥さんとの新婚時代に爆笑秘話が！
本当に笑える話なので、ここでご紹介したいと思います。

ジャンボ鶴田23回忌

出典元：https://www.sannichi.co.jp/article/2019/03/27/00335743

まずは、ジャンボ鶴田のプロフィールはコチラです。

【名前】　　　ジャンボ鶴田　　本名：鶴田友美
【生年月日】　1951年3月25日
【出身地】　　山梨県東山梨郡牧丘町（現、山梨市）
【身長】　　　196㎝
【体重】　　　127㎏
【血液型】　　O型
【最終学歴】　中央大学法学部政治学科

ジャンボ鶴田は、1972年のミュンヘン・オリンピック、
レスリング・グレコローマンスタイル最重量級日本代表を経て、
ジャイアント馬場率いる全日本プロレスに入団します。
最初のリングネームは、本名の「鶴田友美」で闘っていましたが、
俺がジャイアントならお前はジャンボだ！と馬場さんが命名したといわれています。

現役時代は、全日本プロレスの若きエースとして躍動し、数々のヘビー級タイトルを獲得。
1984年2月23日には東京・蔵前国技館で日本人初の世界タイトル：AWA世界ヘビー級王座
（AWAは、American Wrestling Association）を奪取！
外人レスラーのみならず、天龍源一郎や長州力ら日本人レスラーとも幾多の死闘を演じ、
彼と闘ったレスラーが口を揃えて「鶴田は強い！」と。
また、相手を叩きのめしても本気で闘っていないようにも見えるということから、
各界では「ジャンボ鶴田最強説」が流れるようになります。

しかし、そんな最強男の肉体にとてつもない大きな病魔が襲いかかります。
肝臓がんです。
B型肺炎が発展して肝臓がんとなり、その重度は肝臓を移植しないと助からないレベル。
ドナー探しは、親族間の生体肝移植しか認められない日本では、実兄が候補にあがるも
最終的に条件が合わず、海外での脳死肝移植に頼らざるを得ない状況に。
そして、フィリピンでそのドナーが見つかり、フィリピンで肝臓移植を受けるも手術中に
大量出血を起こして亡くなってしまいました。
2000年5月13日のことです。
実に、悔しい亡くなり方です。

出典元：https://news.yahoo.co.jp/

そのジャンボ鶴田がこの世からいなくなって今年で23年。
そんな偉大なレスラーを忘れるな！と、5月31日にプロレスの聖地、東京・後楽園ホールで
「ジャンボ鶴田23回忌追善興行」が盛大に行なわれました。

本大会では、
元新日本プロレスの藤波辰爾が参戦。
藤波選手というと、所属団体は違えど、ジャンボ鶴田との対戦を熱望していました。
結局、馬場vs猪木のように闘うことはありませんでしたが、この大会が決定されるやいなや
真っ先に参戦に手を挙げたようです。
その藤波選手が臨んだ試合は、6人タッグマッチ。
こちらは全日本プロレスのマットで鶴田と幾度となく闘った、当時のリングネームは
「キム・ドク」のタイガー戸口、谷津嘉章と組み、渕正信・越中詩郎・井上雅央と対戦。
勝利を収めましたが、試合後、「心の中のどこかにジャンボを探してしまった・・・。」と
1979年8月26日、日本武道館に全日本、新日本、国際プロレスが一堂に会したビッグイベント「プロレス夢のオールスター戦」で初めて鶴田とタッグを組んだときのことを思い出していたようです。