井上尚弥、ドネア戦圧巻のKO劇！試合後に食す"ご褒美"人生最高の一品は意外な●●麺

井上尚弥 vs ノニト・ドネア
2022年6月7日、さいたまスーパーアリーナで行なわれた注目の一戦は、
WBA、IBF、WBCの３大王座をかけた統一戦となりました。
結果は、井上尚弥の２ラウンドTKO勝利。
日本人で初めて３団体のベルトを腰に巻きました。
その井上選手、
試合後に必ず食べるという一品があるのですが、その品が意外や意外！
ちょっと驚きの一品なんです。
それってナニ？

今回は、もはや世界に敵なし！のバンタム級の雄・井上尚弥選手について
書いてみます。

井上尚弥、ドネア戦圧巻のKO劇！

出典元：https://oscar-delahoya.com/

梅雨入り前の6月7日、埼玉が熱く燃えました。

さいたまスーパーアリーナで行なわれたプロボクシング
井上尚弥 vs ノニト・ドネア（フィリピン）の一戦は、
井上が保持するWBAとIBF、ドネアが獲得したWBCタイトルを賭けた王座統一戦。
この試合は、全世界に映像が生配信されるという注目度の高いワンマッチとなりました。

その理由は、
過去に遡ること、2年7か月。
WBSS（ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ）という
各階級のチャンピオン含む強者8人を選び、一堂に会したトーナメント戦で王者を決めよう
というイベントの決勝で両者は激突。
この試合で、井上選手はドネアの左フックを食らって右目の上をカット。
これまで早い回で相手をKOし、顔に傷を負うことなどほとんどなかった井上選手が血を流し
12Rフルに闘って判定勝利を収めたという苦戦を極めた一戦だったことから
今度はドネアがリベンジするだろうとの声が多く挙がったり、井上に初の土がつくか！など
そのリマッチには世界中が注目！

しかし、

蓋を開けてみたら、圧巻の結末でした。

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1R、終了直前に井上選手の強烈な右ストレートがドネアのテンプルにヒットし、
ダウンを奪います。
何とか立ち上がってファイティングポーズをとったドネアは、ラウンド終了のゴングに
救われるも、2Rに井上選手の速すぎるパンチのゲリラ豪雨ともいうべき猛攻を受け、
最後、井上選手の高速左フックに崩れ落ち、TKO負け。

激しい動きのなかで的確に相手の急所に当てるのですから
まさに針の穴に糸を通すようなパンチですね。
また、井上選手は動体視力も優れているのでしょう。

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井上選手は、見事、3団体の統一チャンピオンという日本人初の偉業を成し遂げました。

私は、Amazon Primeで生映像を観ましたが、
井上選手がKOで勝つにしても後半だろうと思っていました。
ところが、2R決着。
1Rからダウンを奪うなんて想像もしていなかったので彼の強さに脱帽です。

これで井上選手の戦績は、23戦全勝（20KO）

今後は、プロボクシング4つ目の団体 WBO 王者、ポール・バトラー（英国）との統一戦が
取り沙汰されていますが、実現するでしょうか。
WBO王者が対戦を避けるなんてことあるのではないか・・・と思ったり。
もし、その統一戦が叶わないのであれば、一つ上の階級・スーパーバンタム級で！と
井上選手は試合後のインタビューで話していました。

ホント、この男は強すぎる！
今後、どのようなステージに進むのか楽しみです。

試合後に食す”ご褒美”人生最高の一品は意外な●●麺

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こちらがドネアに連勝した井上尚弥のプロフィールです。

【名前】　　　　井上尚弥　（いのうえなおや）
【生年月日】　　1993年4月10日
【出身地】　　神奈川県座間市
【身長】　　　　165.2 ㎝
【リーチ】　　　170.6 ㎝
【血液型】　　　A型

その井上選手。
試合の翌日に必ず食べるものがあるようです。

その話は、TBS土曜夜のトークバラエティー『人生最高レストラン』の中で飛び出しました。
まだ、この番組のMCを徳井義実が務めていたときだったので、約3年前の話。
観ていないという人も多いでしょう。

その食が、井上選手の「人生最高の一品」だというのですが、

それは、日清カップヌードル

もともと井上選手は、カップラーメンが好物のようです。
減量に厳しい試合前にカップ麺を食べることはないでしょうけど、
試合が終われば、好きなモノを食べることができるということで、
必ず食べているそうです。

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そんなカップ麺好きな井上選手は、
2012年、大橋ボクシングジムに入門し、10月にプロデビュー。
2013年8月に日本王座を獲得し、同年12月には東洋太平洋王座を奪取。
そして、プロ6戦目、2014年4月6日にWBC世界ライトフライ級の世界王座を獲得。
さらに、プロ8戦目、2014年12月30日にWBO世界スーパーフライ級王座を強奪し、
2階級制覇を成し遂げます。
2018年5月25日には、WBA世界バンタム級王者を下し、3階級制覇を達成。
そして、
2020年10月31日（日本時間11月1日）
ボクシングの聖地・ラスベガス（＠MGMグランド）でもデビュー。
WBO世界バンタム級1位、WBA同級3位のジェイソン・モロニーと対戦し、
見事、7回KO勝ちを収めています。

このようなサクセスストーリーを築いてきた井上選手。
WBSSを経て、今回のドネアとの王座統一戦を行ない勝利を飾りましたが、
その快進撃はどこまで続くのでしょうか。

今後も注目していきたいと思います。