3月29日(日)TBS『情熱大陸』で
バドミントン世界ランキング1位の桃田賢斗選手が取り上げられました。
マレーシアでの不運の交通事故から2か月、練習を再開し、東京オリンピックでの
金メダルを狙う桃田選手に密着した模様が放映されましたが、そこで、彼の強さの
秘密、そして、余暇を楽しむ姿が垣間見られました。
今回は、そんな桃田賢斗選手について書いてみます。
目次
桃田賢斗、強さの秘密は足の指にあり!
普通の人と何が違う?
桃田賢斗選手は、2019年はホント強かった!
年間11勝、勝率9割超えで堂々の世界ランキング1位!
東京オリンピックでも金メダル確実と言われています。
しかし、本人は、「圧倒的に勝ったわけではなく、ギリギリの線で勝った格好であり、
運もあったと思う。相手との力の差はあまり感じなかった。」と話しています。
圧倒的に・・・という意味は、ストレートですべて終わらせて、いい意味で焦ること
なく、淡々と勝つ!ということだそう。
年が明けた2020年1月のマレーシアOPENでも
ストレート勝ちとはいかなかったものの優勝!
変わらぬ強さをまざまざと見せつけてくれました。
しかし、その優勝した日の翌日(1月13日)、思わぬアクシデントに見舞われます。
桃田選手がトレーナーやコーチと一緒に乗ったワゴン車が、高速道路で前を行く
タンクローリーに正面から追突!
ワゴン車の前方部分は大破し、ドライバーは死亡。
桃田選手は、全身打撲に加え、眉間や唇、顎などに裂傷を負ってしまいました。
その後、眼下底骨折も判明し、手術を受けています。
情熱大陸では、手術後、香川県にある実家で休養する桃田選手の姿がありました。
そして、桃田選手の強さの秘密が語られます。
専属トレーナーからの話です。
桃田選手の足の指が長いこと。
指一本一本が長くて、各関節も長い。これは他のアスリートには見られないといいます。
足の指が長いということは、掻くチカラも大きいので、
それをしっかり靴の中で捉えて、パワーを地面に伝えられるということは、
スマッシュの力
ジャンプ力
前への踏み込み
これら、いろいろな攻撃に通じる基礎ができているということだそうです。
ホント長いですね。
たしかに、桃田選手の試合を見ていると、フットワークが凄い!
相手が打ってくる鋭角的なスマッシュに対して、瞬時にカラダを前に!と思ったら
返したあと、すかさずバックステップする!
相手の次の動きを読みながらの前後左右、俊敏なステップワークは圧巻です。
その人並みではない反射神経、それは、この長い足の指が生み出しているんですね。
練習も再開し、これから少しずつ試合も行なっていくでしょう。
そんななか、
東京オリンピックが新型コロナの影響で来年(2021年7月)に延期されました。
このニュースは、桃田選手にとっては良かったかもしれません。
早く試合勘を取り戻して、東京五輪に向けて突き進んでほしいと思います。
桃田賢斗がよく行く
お気に入りのスイーツ店はコチラ!
桃田賢斗は、シェイプアップされたカラダでありながら、意外や意外、甘いものが
好物だそうです。
この日、桃田選手が東京でお茶したお店は、
表参道にある RizLabo Kitchen
パンケーキが美味しいと評判のスイーツ店です。
お店の名前に付いている「Riz」は、フランス語で『米』を意味するのだそう。
日本人が主食としている『米』の文化を、時代とともに変わり続ける食文化の中で、
より多くの人に伝えていこうと、RizLabo Kitchen は、2016年12月に開店しました。
出典元:https://ameblo.jp/nuts-pancake/
出典元:https://www.rizlabo.com/
ここのパンケーキの特徴は、無農薬の米粉100%で作っていて、小麦をはじめとした
穀物のタンパク質の主成分であるグルテンが除かれていること。
このグルテンが含まれていると、よくこねることで弾力と粘り気のある生地ができあがる
そうですが、なかには逆に、小麦粉製品でアレルギー反応が出る方がいるとのこと。
また、グルテンは主に小腸へ悪影響を及ぼす可能性が指摘されていることもあるという
ことから、Rizlabo Kitchen では、グルテンフリーとし、無農薬の米粉を100%使う
ことで、ふんわりとしたフォルムとしっとりとした食感を実現しているそうです。
桃田選手もこのパンケーキを注文していました。
一度、行かれてみてはいかがでしょうか。
お店に関する詳細は、こちらからご確認ください。 ⇒ RizLabo Kitchen
まとめ
桃田賢斗選手、
マレーシアの試合で勝った翌日にドライバーが死亡するほどの激しい交通事故に
遭うなんて、ニュースで知ったときは本当にビックリしました。
でも、眼の下の骨は折っても手足を骨折しなくて良かったと思います。
もし、そんな箇所を折っていたら、東京オリンピックが来年に延びたとはいえ、
出場に赤信号が灯っているでしょう。
『情熱大陸』の中で、桃田選手は「落ちるところまで落ちた。」と言っていました。
いやいや、そんなことないですよ。
現在も世界ランキング1位なのですから。
でも、1位でありながら「落ちている」なんて口にしているのなら、これからの彼の
努力はどこまで彼をのし上げるのだろうと、とても楽しみな気持ちが沸いてきます。
桃田選手、頑張ってほしいです。