大谷翔平、祝・ホームラン王も「あら、そうなんだぁ」ちょっとガッカリしちゃう理由とは

米メジャーリーグは2023年のレギュラーシーズンが終了し、各タイトルホルダーが決定。
そのなかで、エンゼルスの大谷翔平選手がホームラン王を獲得しましたね！
今年はWBC（ワールドベースボールクラシック）優勝で勢いづき、米メジャーでも驚きの投打二刀流での活躍を魅せてくれていましたが、シーズン終盤で右肘と右脇腹を痛め無念の離脱。
9月17日（日本時間）に残り試合をすべて欠場すると球団から発表がありました。
それでもホームラン数2位の選手と9本差がついていたので、日本人初となる本塁打キング獲得の期待が高まっていましたが、終わって「あぁ、よかったぁ！」と。
しかし、ホームラン王になっても「あら～、そうなの・・・」とちょっとガッカリしてしまうことも実は・・・
えっ、それってナニ？

大谷翔平、祝・ホームラン王も「あら、そうなんだぁ」

出典元：https://the-ans.jp/news/192892/

2018年にアメリカンドリームを夢見て、海を渡った大谷翔平選手。
6年目の今年2023年、ついにビッグタイトルを手にしました。

44本かっ飛ばしてのホームラン王！

2年前の2021年にも46本スタンドに運んでおきながら、
惜しくも終盤になってゲレーロ Jr.（ブルージェイズ）とサルバドール・ペレス（ロイヤルズ）に上を行かれ（48本）初栄冠とはなりませんでした。

しかし、米メジャーで40本打つのは難しいことです。
日本で三冠王を三度獲得した落合博満氏も「米メジャーで一番獲りにくいタイトルは、ホームラン王」だとテレビの報道番組で言っていました。
日本で50本打ったことのある松井秀喜氏でさえ、2004年、162試合に出場して31本です。

そこを大谷選手の場合、前年の2020年は新型コロナ蔓延による試合プラン乱れに加え、右肘のケガが重なったこともあり、出場した試合数は44試合、ホームランも７本止まり・・・
なんていうことがありましたから、翌年の46本塁打はまさに圧巻でした。
ニュース番組でも「大谷選手、また打ちました！」とキャスターが何回叫んでたことか。

きっと、2020年は試合に出れなかった日が多かったことで、
その間、肉体のトレーニングに励んでいたのでしょう。
腕の太さ、また胸板の隆起がシャツの上からでも確認できるほど肉体が改造されている。

そんな強靭な肉体からメジャー最長飛距離の150メートル弾を放ったり、
7月28日には、ダブルヘッダーの1試合目で投手として完封勝利をおさめた後、
45分後の第2試合では2本塁打と現役メジャーリーガーが舌を巻く驚きの離れ技をやってのけたり・・・
ホント、スゴイ！のひと言。

しかし、

そんな大谷選手。
ホームラン王を獲得したけれど、
「えっ！あら、そうなのぉ～」
「それは、ちょっと残念だわぁ～」ということがありました。

それはいったい・・・

ちょっとガッカリしちゃう理由とは

https://www.yomiuri.co.jp/pluralphoto/20230630-OYTNI50019/

米メジャーリーグで日本人初のホームラン王に輝いたエンゼルスの大谷翔平選手。
打った本数は、44本。
堂々のアメリカン・リーグのキングですが、

ん！？　アメリカン・リーグ・・・
そうなんです。
日本でセパ、セントラルとパシフィック、2つのリーグがあるように
米メジャーには、アメリカン・リーグとナショナル・リーグがあります。

大谷選手のエンゼルスは、アメリカン・リーグ。
では、もう一つのナショナル・リーグのホームラン王って誰なの？ってなりますよね。

それがコチラ。

順位	選手名	所属	本塁打数
１	マット・オルソン	ブレーブス	54
２	カイル・シュワバー	フィリーズ	47
３	ピート・アロンソ	メッツ	46

そうなんです。
大谷選手より多くホームランを打った選手が3人もいたんです。
なんか悔しいですよね。
全米でとなると4番手ということですから。

このことは、どこのテレビ局も伝えていません。
触れたくないのでしょう。

出典元：https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/752594

大谷選手、ケガで離脱してからは、早速、右肘の手術を受けたようで、
チームMVPの表彰式には右腕を包帯でグルグル巻きにしてファンの前に姿を現しました。
来年（2024年）は打者一本で試合にのぞむと聞いています。
バッティングに専念できるということなので、再び、ホームラン王を！
いやいや今度こそは両リーグ通じて、真のホームラン王になってほしいと思います。