家の火災保険証書を今こそ確認して!火事だけでなく大雨、台風被害でも保険は下りる!

北日本を襲った2022年真夏の大雨。
多くの建物が床上・床下浸水に遭っただけでなく、がけ崩れや土石流も引き起こし、
それによって潰れた家屋もたくさん出ています。
被害に遭われた方々、お見舞い申し上げます。
現在、修復作業に追われていると思いますが、あなたのお宅は火災保険に入っていますか?

火災保険?
入っているけど、今回は火事じゃない!水害だよ!ナニ言ってるの!?

そう思っている方は、この記事を読んでください。
今回の水災でも火災保険、使えるんですよ!

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家の火災保険証書を今こそ確認して!

まさに地球規模での異常気象ですね。
連日の猛暑、世界中、多くの地域で40度超えが発生し、欧州では熱波も発生。
もう「猛暑」「酷暑」レベルではない。
その上をいく暑さを表す言葉があってもいいのでは!なんて思ったり・・・。
何て言えばいいのでしょう・・・「激暑」?

そのように炎天下の下「暑い、暑い!」と言っていたら
今度は大雨です。
次々と発生し発達した雨雲が列をなす「線状降水帯」が東北地方と北海道南部を通過。
バケツをひっくり返したような豪雨が延々と。
まさに怪物となった雨雲が、多くの家屋や自然を破壊していきました。

川は激しく氾濫し、クルマの屋根がわずかに見えるほど街は泥水に浸かり、
加えて、土砂崩れや土石流も誘発。それによって潰された家屋も数多く出ています。

出典元:https://tenki.jp/forecaster/deskpart/2022/08/03/18736.html

ところで、
あなたのお宅は「火災保険」に入っていますか?
そして、その保険証書、今もってきて!と言われたらすぐ出せますか?

いやぁ、加入しているけれど、どこにしまったかなぁ・・・
火事なんて、まず起こらないし、火事が起こらなくても保険なんだから
毎年お金取られるのは仕方ない・・・
でも、「火災保険」って「火災」なんだから火事のときだけに下りる保険でしょ!?

そう思っている方がほとんどです。
でも、違うのです!

証書をしまっている場所がわかるなら、ちょっと今すぐ持ってきてみてください。

火事だけでなく大雨、台風被害でも保険は下りる!

持ってきましたか?
そこには火事をはじめとした、いくつかの補償内容が書かれていると思います。

こちらは、私の家の火災保険証書です。

火事だけでなく、補償の対象となる災害がいくつか記載されています。
が付いているものは、その中で適用されるものです。
台風による風災や雹災、雪災、水災、爆発、破裂など。
赤枠を付けた項目が、水害関連です。
さらには、盗難や汚損も。
汚損というのは、例えば、子供がリモコンを投げてテレビ画面に傷がついてしまったとか。
そのような事故でも汚損に が付いていれば、火災保険で保険が下りるのです。

あなたのお宅の火災保険証書はどうなっていますか?

火事以外でも保険が下りる火災保険。
「かさい」でも「火災」ではなく、本当のところは『家災』なんですね。
『住宅家災総合保険』
そのような名称にでもなっていれば、わかりやすいですが、
極力、保険金は出したくないので、その内容をわからせたくない!という
保険会社側の施策だと言われています。

そして、

火災保険は、使っても保険料は上がりません。
自動車保険と違って、保険金を受け取ってもその後支払う保険料は上がらないのです。
なぜなら、自然災害によるもので人による過失ではないからです。
さらに、
下りた保険金の使い道は、自由。
災害で受け取ったからといって、家の修繕に使わないといけないというものではありません。
何に使ったっていいのです。

このこと、ご存知でしたか?

では、保険を使おう!
でも、そのためには、保険金を保険会社に請求する作業が必要となります。
大雨や台風などでダメージを負った家の損傷箇所を写真に撮って、その症状を活字で説明して
といったような作業をしなければならない。
そして、最終的に修繕作業に必要となる見積額を出さないといけないわけですね。

結構、面倒な作業となります。
なので、ほとんどの施主さんはその作業を専門家にお願いしていると思いますが、
その専門家もいろいろな人がいます。いい加減な人、良くやってくれる人。
しかし、建物の損傷具合をしっかり確認して、高い見積額を算出できるプロフェッショナルを私は紹介できます。
なぜなら、私自身が自宅(一戸建て)をそのプロに診てもらって、その素晴らしい仕事ぶりを
見ているからです。
例えば、台風で自宅の「カーポート」が破損した!と保険会社に伝えると、
普通の会社の調査人は来訪しても「カーポート」のみ。
言われたところしか診ないのが通常です。

しかし、私が紹介できる調査人は、
建築スキルが高く、保険会社の実態まで把握しています。
とにかく、建築知識に長けているので、
カーポートだけでなく他に損傷箇所はないか、家全体を診てくれる人なのです。
だから、見積額も高い数字をはじき出すことができる。
もちろん、その見積書まで作成してくれます。

高い額を出す?と聞くと「怪しい」と思われるかもしれませんが、
そんなことは心配ご無用。
この会社は『保険請求の窓口』といいますが、バックには法律事務所がついています。
弁護士さんがしっかり目を光らせているのです。

詳しい話を聞きたい時は、
本サイトのお問い合わせページに書き込んでください。 ⇒ こちら

以下の画像をクリックすると、
『保険請求の窓口』の概要を見ることができます。

繰り返しますが、
火災保険は、使っても保険料が上がらない。
受け取った保険金は、使い道自由。何に使ってもかまわない。

ということなので、
毎年、保険料払っているだけでは馬鹿くさい!
加入しているなら使わなきゃ損なのです!
一生、掛け捨て状態になんかしないでください!

まとめ

今回の線状降水帯による大雨で被害に遭われた北日本の方々。
あらためて、お見舞い申し上げます。

台風に関しては、ここ数年、日本に大きなモノは発生していませんでしたが、
ここにきて、8号が発生しましたね。
これから短いスパンでまた発生するような気がします。

このような大雨や台風で家の修繕をする場合、
火災保険に入っているのであれば、保険を利用しましょう。
使わないともったいない話です。
過去の台風災害でもそのときの影響で破損したという箇所があれば、そのままにしておかず、言ってみれば、家の健康診断ですね。
建築知識に長けたプロフェッショナルに診てもらってください。 ⇒ こちらから

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