鈴木紗理奈の息子が海外留学しているボーディングスクールとは?費用はおいくら万円?

3月29日(日)TBS サンデージャポンに出演していた鈴木紗理奈さん

彼女には10歳になる息子さんがいて、シングルマザーとして子育てをしているそうですが、
その息子さんは、なんと小学生なのにイギリスへ単身留学しているとのこと。
その通っている学校はというと、これがまた普通の小学校ではなく、
ボーディングスクールという学校だといいます。

ボーディングスクール、聞きなれない言葉ですが、
どんな学校で、どんなことを教えているのでしょう。
そして、年間かかる費用って、どのくらいなのか・・・
気になったので調べてみました。

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鈴木紗理奈の息子が海外留学している
ボーディングスクールとは?

ボーディングスクールとは、基本的に「全寮制の学校」だそうです。

このスクールは、イギリスが発祥の地だそうで、
最近では、そのイギリス・ウィリアム王子の長男、ジョージ王子が入学したことで話題に
なりました。
ヨーロッパでは、イギリスの他、スイス、ドイツに、そして、アメリカやアジアにもあり
さまざまな国から4歳から18歳までの子供たちが学びに来ているそうです。
日本にも数校あります。

https://www.eigofamily.com/

学校体制や教育内容については国ごとに若干の違いはあるようですが、「全寮制」が多く、
24時間体制で教師達や友達と関わりながら生徒たちは人間性を磨いていきます。

ボーディングスクールでは、勉強だけはなく、
人間としての素質を伸ばす、そして、世界中の高い志を持つ同世代との人脈を築く。
高い教養や人とのコミュニケーション、社交界で必要な
知識などを身につけられることが
特長として挙げられます。

日本にも世界各国の子供たちが集まるインターナショナル・スクールがありますが、
ボーディングスクールは、その全寮制版とイメージするとわかりやすいかもしれません。

ボーディングスクールで学ぶメリット

ボーディングスクールには、大学の「学部」に相当するいくつかの分野があるようです。

例えば、スポーツや音楽、大学への進学を支援する学校など、さらには、馬術にチカラ
入れて
いるが学校もあるとか。
ヨーロッパ発祥の馬術に「ブリティッシュ馬術」があるように、きっと紗理奈さんの息子
さんが通っているイギリスのボーディングスクールにあるのではないでしょうか。
これらの分野を選ぶポイントとしては、生徒たちひとり一人の性格、趣味、持っている夢
などを考慮して決めるのだそうです。

そんな各分野に身を置いた子供たちに向けて、彼らの自主性を高めるだけでなく、創造力、
社会でのマナーなどにもフォーカスしたカリキュラムが用意されているといいます。
多くのボーディングスクールのカリキュラムの柱は、学力ではなく、人として優しくなる
ことや、子供一人ひとりが持つ可能性を最大に引き出すことにあります。

ボーディングスクールには、さまざまな国から子供たちが集まるので、
多国籍な環境で生活を体験でき、異文化への理解が深まります。

そして、仲間たちと会話する言語ですが、それは、基本「英語」です。
海外で学ぶことで、より実践的な英会話能力を身につけることができます。
私たちが日本の小中学校で習う英語は、英語の文法であり、英会話ではありません。
英語という科目の成績が良くても英会話ができない人は大勢います。
中学校で英会話は教えてくれませんからね。

しかし、ボーディングスクールで学ぶ英語は「英会話」
それを4歳から学べるというのですから、これは将来、末恐ろしいことになりますね。
しかもネイティブな英会話力が身につくでしょう。

また同時に、日本の学校ではほとんど教えてくれない「自分の意見を相手に伝える」
プレゼンテーション・スキルも学ぶことができるそうです。

このような学びを「全寮制」という環境のなかで、他国の仲間たちと交流しながら実践する
わけですから、そこで一緒に時を過ごした仲間は一生の友人となることでしょう。

ボーディングスクールのデメリット

そんなボーディングスクールにもやはりデメリットと思われることもあります。

それはまず「帰国」についてです。
親に会いたくなって「帰りたい」と言っても、すぐに叶えてはくれないようです。
子供を預かる学校側としては責任があるわけだから、子供についた知識を見ながら・・・
ということでしょうか。

そして、入学時は、高い英語力を有していること
ボーディングスクールではゼロから英語を学ぶのではないので、読む・書く・話す、
これらがある程度、身についた状態でさらにステップアップした英語力をスクールで
学んでいくということなのでしょう。

また、学費が安くないことも挙げられますが、それについては、次のパートで
お伝えします。

ボーディングスクールの一日のスケジュール

基本的にこちらのような流れになっているようです。

午前7時:朝食
午前8時〜午後3時:授業と昼食
午後4〜5時 :自由時間&アクティビティ
午後6時 :夕食
午後7〜10時 :自習(Study Hall)&アクティビティ
午後11時 :消灯

http://excite-matome.com/

ボーディングスクールの休暇制度

ボーディングスクールは、45日ごとに長期の休みがあり、頻繁に日本に帰ってくることが
できるのも魅力のようです。
今は紗理奈さん、息子さんと一緒にいるようですよ。
3/29 サンデージャポンで紗理奈さんがコメントしているときに、「10歳の息子が留学から
帰国中。」と画面右下に字幕スーパーが出ていました。

鈴木紗理奈の息子が海外留学している
ボーディングスクールの費用はおいくら万円?

ボーディングスクールに入学すると、規則や礼儀、道徳心などの生活態度から、
コミュニケーション能力や人としての寛容さ、忍耐力、外部との交渉力などの能力まで
習得することができます。

そのボーディングスクールの年間の学費は、こちら。(2020年3月現在)

・イギリス :500〜700万円
・スイス  :1,000〜1,200万円
・アメリカ :500〜600万円
・マレーシア:300〜450万円
・日本   :400〜500万円

高めですね。
集まるのは、主に富裕層の子供たちということでしょうか。

ここまでボーディングスクールについて書いてきましたが、

日本の場合、小学校で習うものというと、柱となる科目は、国語、算数、理科、社会。
私自身、小学校で学んできたもので、大人になった今でも役立っているものがあるかと
いうと、それは、九九と加減乗除の計算くらいかな・・・と思っています。
国語で習う漢字は、そのときに新たに憶えるものと思いますが、その他、学んだものは
例えば、これは中学校かな?微分積分など、何の役にも立っていない。
学校の教師になる人は別だと思いますが、今となっては「何でそんなもの習わされたの
だろう。」と思ったりします。

その点、ボーディングスクールは違います。
好きな分野をチョイスすることができ、学業と合わせ、人間教育、人間としての素質を
磨くことに重点を置いた教育のようですから、高校を卒業した学生が行く「専門学校」へ
小学生が通っているという感じですね。

まとめ

鈴木紗理奈さんの息子は、これまで日本のインターナショナルスクールに通っていた
ということで、紗理奈さんは「いつか、海外留学を口にするようになるだろう。」と
思っていたそうです。
しかし、そのときがこんなに早く訪れるとは!と少し驚きがあったようです。

習い事は小さい時から・・・と言われますが、
息子さんは世界に通用する立派な国際人になるでしょう。将来が楽しみですね。

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