真鶴・琴ヶ浜海岸。
神奈川県の西部、足柄下郡真鶴町にある真鶴半島の中央部に位置する海岸です。
ここは、海岸と言っても広い砂浜ビーチではなく、岩場が広がる「磯遊び」に
適した海岸です。
ここで何故この海岸をご紹介するのか・・・というと、
砂浜ではないのにテントを張るのに絶好の海岸だからです。
岩場の場所だというのに「えっ!?」と思いましたか?
ホント、テント張りに絶好の場所なんです。
そんな楽しいビーチキャンプを楽しめる真鶴半島の琴ヶ浜海岸に
記事上であなたをお連れしたいと思います。
目次
真鶴・琴ヶ浜海岸はテント張りに絶好の場所!
あああ
真鶴の琴ヶ浜海岸は、こちらの地図の白丸の箇所。
真鶴半島の北側にあり、半島の先端にあるパワースポット「三ツ石」に行く途中の
県道739号沿いにある平らな岩礁帯の海岸です。
海岸は高さ20mほどの岸壁が続きます。
陸上には、松や楠、椎などの常緑樹の大木とシダ類が生い茂る原生林が残されています。
琴ヶ浜海岸は、岩場の海岸で砂浜が広がるビーチではありません。
タイドプール(しおだまり)と言われる
海で海水が引く「干潮時」に磯などの岩の隙間にできる水たまりが何か所もあり、
磯遊びを楽しむ家族が多く訪れます。
また、琴ケ浜海岸は、日本のダイビング発祥の地としても知られ、
ダイビングやシュノーケリングのスポットとしても人気があります。
波が穏やかなときは、海岸沿いの近い部分で子供と一緒にシュノーケリングが
楽しめますが、少し遠い場所になると急に深くなり波もあることから
どちらかと言うと、上級者向けのシュノーケリング・ポイントといえます。
そんな琴ヶ浜海岸には、
長い岸壁に沿った形で幅の広いコンクリートの道が続いています。
この道に多くの家族がテントを張ってビーチキャンプを楽しんでいます。
道の壁側にテントを張っても道幅が広いので、何の問題もなくテントの前を
人が通ることができます。
もちろん、バーベキューもできますよ。
テント張る側もなんの気兼ねもなく、よくお父さんが昼寝したりしています。
琴ヶ浜海岸は、海水浴ではなく磯遊びを楽しむ海岸なので、
夏でない時期でも天気のいい日は多くの家族が休日を過ごしています。
この琴ヶ浜海岸の周辺には、
食事処やトイレがあり、海側の道路沿いには15台程の駐車場がありますが、
海岸のそばなので、ここの駐車場はすぐに満車になってしまいます。
その場合は、道を挟んだ向かい側に50台程度止められる町営駐車場があるので、
そこを利用するとよいです。
ランチは海岸真向いの老舗・磯料理店で!
さぁ、午前中、磯遊びを楽しんだあとはランチタイムにしましょう。
お弁当を持ってきているご家族もいると思いますが、
せっかく真鶴に来たのだから海の幸を満喫したいという方は、
この琴ヶ浜海岸の真ん前に磯料理店があります。
そのお店の名前は、『うに清』
創業60年の老舗和風レストランです。
私、ここで海の幸をいただいてきました。
お店に入ってテーブルに案内されると、
テーブルの上には紙のマスクケースが置かれていました。
はずしたマスクは、これまで胸ポケットなどに入れていましたが、
紙のケースを用意してくれるのは、清潔に保つことができるので助かりますね。
メニューは、様々な海の幸の単品料理がありましたが、
私は、磯定食をオーダーしました。
磯定食は、
焼きエビ、サザエ、刺身、鯵のたたき、しめさば、カマスといった海の幸。
やっぱり目の前が海というお店だと、より鮮度の良さを感じますね。
うに清さんの
営業時間は、11:00~19:00 (今は、コロナ禍のため 16:00 まで)
定休日は、毎週木曜日、毎月第2金曜日です。
駐車場は、お店の裏に第一駐車場(15台分)
あああああお店から50mほど離れた場所に第二駐車場(10台分)があります。
まとめ
今年のゴールデンウィークは、コロナ禍が続いていても3年ぶりに県またぎの自粛など
行動の制限がなくなり、多くの人が様々な観光地に繰り出しました。
コロナについては、また新たな変異株が確認されたりと今後どのように変化していくか
わかりませんが、暑い夏のシーズンが来るときも制限されることがないのであれば、
各地で賑わいをみせるでしょう。
琴ヶ浜海岸への磯遊びプランもお天気が良かったらいかがですか。