デビット伊東のラーメン店に行ってきた!真鶴港そばの高台で食す渾身の一杯は黄金の味だ!

芸人・デビット伊東のラーメン店に行ってきました。
神奈川県西部の小さな港町『真鶴(まなづる)』に伊東さんのお店はあります。

やはり、芸能人が営む飲食店で、
しかも、本人がいつもお店にいるとなると他府県から来るお客さんも多いです。
私は地元の人間ですが、今回はじめて。
週末に行ったことあっても、いつも人が並んでおり駐車場も埋まっているので、
仕方なく家に戻っていましたが、この日は平日、やっといただくことができました。

デビットラーメンって、どんなラーメン?

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デビット伊東のラーメン店に行ってきた!

出典元:https://jmmaportal.com/

まずは、店長・デビット伊東のプロフィールはこちら。

【名前】   デビット伊東  本名:伊藤 努(いとう つとむ)
【生年月日】 1966年8月12日
【出身地】  埼玉県入間市
【身長】   180㎝
【血液型】  A型
【職業】   お笑い芸人、タレント、俳優、ラーメン実業家
【特技】   野球、ラグビー、水泳
【趣味】   テレビゲーム

デビット伊東さんの芸能界でのスタートは、
1986年にヒロミとミスターちんとともにコントグループ『B-21スペシャル』を結成します。

出典元:https://narrow.jp/talentGroup/24

また、伊東さんは、グループの活動と並行してソロ活動も行なっており、
『聖者の行進』や『踊る大捜査線』、火曜サスペンス劇場など数多くのTVドラマに出演。
お笑い芸人としてだけでなく、俳優としても幅広く活動していました。

あっ、今回の記事のテーマは、デビット伊東さんとラーメンですから
ここでは伊東さんの芸能界での活動については触れず、
いきなり、ラーメンとの出会いから書いていきますね。

芸人、俳優として多忙な日々を送っていた伊東さんに2000年に転機が訪れます。

伊東さんがレギュラー出演していた、とんねるずのバラエティー番組(日本テレビ系列)
『とんねるずの生でダラダラいかせて‼』
この番組のなかで、伊東さんをラーメン屋に修行に行かせるという企画が持ち上がります。

ちょうどこの頃、伊東さんは足にケガを負い、腓骨神経麻痺という左足の膝から下が動かない
重傷に苦しんでいてドラマの撮影も特殊な器具を足につけて演技していたといいます。

ラーメン修行の企画については、興味はあるも「すぐにやります!」とは言えないと・・・。
しかし、このとき伊東さんはこのまま芸能活動を続けるべきかどうか悩んでいたこともあり、
とんねるずから「いいからやるべ!」と言われて「そうか、じゃ、やってみよう!」と。

その修行先のラーメン店は、あの博多発祥の麺処『一風堂』です。
そして、半年間のラーメン修行には苦しいどころか楽しさを感じて・・・

これがラーメンクリエイター・デビット伊東の出発点です。

そんなラーメンづくりにどっぷりはまった伊東さんは、
2000年7月、渋谷にラーメン店「でび」を開店。翌2001年に店名を「でびっと」に変更。
最初の1ヶ月は、スープをつくるために厨房で寝泊まりしたとか。
また、国内のみならず海外に進出するも新型コロナの影響でこちらはやむなく閉店。

現在は、国内に4店舗出しています

・中延店(東京都品川区)
・桜新町店(東京都世田谷区)
・イトーヨーカドー大和鶴間店(神奈川県大和市)

そして、今回、私が行ってきた 真鶴店(神奈川県足柄下郡)です。

伊東さんは、コロナによる海外の閉店などで元気がなくなった奥様のことを思い、
それまで住んでいた横浜から地方への移住を決意。
環境などを考え、神奈川県の西部エリアが以前から頭にあったようですが、
干物を買いにふらっと訪れた真鶴町を気に入り、また港町ということもあって
奥様の出身地・静岡県焼津市に似ているということで、
真鶴に奥様と二人三脚の店を出すことを決めたそうです。

その真鶴のお店の名前は、『伊藤商店』

伊藤商店は、
真鶴駅から約800m、徒歩だと11分、十分歩いて行ける距離です。
真鶴駅の真ん前、海に向かう道を真っすぐ進み、
途中、下り坂になると右に入る道があるので、その角を曲がるとすぐです。 ⇒ 地図

駐車場は、お店の筋向いに4台分の駐車スペースがあります。

定休日は、水曜日(不定休)です。

真鶴港そばの高台で食す渾身の一杯は黄金の味だ!

到着しました。

5月のGW明け、平日(月曜日)の午後1時過ぎ。
「さぁ、行こう!」

お店の開店時間は、11時。
そして、スープがなくなり次第 Close というので、
「まだいいですかぁ?」と言ってお店に入ってみると、
「はい、大丈夫ですよぉ!」と

いました!いました! デビット伊東さん

お店には、伊東さんと奥様、そして、お手伝いさんの女性が一人。
席は、3~5人座れるテーブル席が2つとカウンター席が3つです。

私は、カウンター席に座り、
醤油ワンタン麺 をオーダー。

うわっ、スープが黄金色!

醤油スープは、
げんこつ、鶏がら、もみじ(鶏足)をベースに
数種類の野菜昆布、煮干し、鰹節、鯖節といった素材が重なり合っているといいますが、
コクのあるなかにさっぱり感が漂い、舌の上に旨味がいつまでも残るといった感じでした。

麺もスープにしっかり絡んで美味!

また、ラーメンに青ネギはつきものですが、
玉ねぎのみじん切りがいいアクセントになっていました。

ここ、伊藤商店のメニューは、
醤油ラーメンのほかに、醤油豚骨、塩ラーメン、つけ麺もあるし、餃子もあります。
お品書きは豊富です。
また、スープは決め打ちものにはせず、季節ごとにベースから何から変えていくそうです。
春は軽めの豚そば、夏は鶏そばにして冷たいスープも。
そして、秋は豚鶏そば、冬は味噌系といった季節に合わせたオリジナリティーを出したいと
伊東さんは言っています。

まとめ

デビットラーメンの食レポ、いかがでしたか。

真鶴の伊藤商店は、2021年3月13日にオープンしましたが、
開店に漕ぎつけるまでには、物件探しや引越しなど地元の人たちが手を貸してくれたと
いいます。
伊東さんは、そんな真鶴に恩返ししたい! 過疎化がすすむ真鶴を元気にしたい!と。
これからも町の人との交流を深めていくでしょう。

しかし、手に職をもつ人はいいですよね。
自分のやりたいところまで好きにやれますからね。

これからも美味しいラーメンを作り続けてほしいですし、
私も家からクルマで7~8分、また行ってみたいと思います。

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