秋山翔吾のオールナイトニッポン来たる?カープ入りしたラジオ好き侍の温情と面白愛称も!

米メジャーリーグに挑戦していた元・西武ライオンズの秋山翔吾選手が
日本球界にカムバック!
その移籍先は、広島東洋カープとなりました。
早速、7月8日、スタメン3番に名を連ね、14日のDeNA戦で本拠地初ヒット初打点。
15日の巨人戦では待望の1号2ランを放ちました。
そんな秋山選手は、無類のラジオ好き。
移動中は、スマホにダウンロードした radiko で好きな番組を聴いているそうです。
今回は、これからカープの救世主と期待される秋山翔吾選手の球場外での素顔に迫ります。

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秋山翔吾のオールナイトニッポン来たる?

出典元:https://dot.asahi.com/

こちらが秋山翔吾選手のプロフィールです。

【名前】    秋山 翔吾 (あきやま しょうご)
【生年月日】  1988年4月16日
【出身地】   神奈川県横須賀市
【身長 / 体重】 184㎝ / 87㎏
【血液型】   A型
【最終学歴】  八戸学院大学

2歳で野球を始めた秋山少年は、高校時代は1年からレギュラーをつかみ取るも
甲子園出場とはならず。
大学に進学したあとは、北東北大学野球連盟に加盟している硬式野球部へ入部。
1年目からレギュラーとなり、春秋連続でベストナインを受賞。
4年時の春は4番打者を務め、勝負強いバッティングで打率.486、14打点をマーク。
優秀選手賞、首位打者、最多打点、ベストナインの4冠に輝いています。
そのような華々しい活躍がプロの目に留まったのか、2010年のプロ野球ドラフト会議にて
埼玉西武ライオンズから3巡目で指名を受け、念願のプロ戦士となります。

入団1年目の2011年からスタメン出場すると、
めきめきチカラをつけ西武の安打製造機に成長。
2015年には、216安打を達成。
2017年には、全試合フルイニング出場を果たし、打率.322 で首位打者を獲得しています。

そして、2020年、海を渡って米メジャーの世界へ。
入団したチームは、シンシナティ・レッズ。
メジャー30球団の中で唯一日本人選手が所属したことがないレッズにとって
初めての日本人選手となりました。
しかし、メジャー初打席でセンター前ヒットを放ち、初ヒット初打点を記録するも
その後、不振に喘いだうえ、右太もも裏を痛め、故障者リスト入りに。
活躍しない場が少しでも続くと斬られるのが、米国メジャーの世界なのか・・・
FAとなった秋山選手はレッズのユニフォームを脱ぐことになり、
2022年5月9日にサンディエゴ・パドレスとマイナー契約を結ぶこととなります。
このマイナーリーグで、秋山選手は10試合連続ヒットを放つなど、16試合で打率.343、
3本塁打を記録するも「若手選手の起用を進めたい」という球団側の意向もあって、
メジャーへの昇格はなりませんでした。

あ、ここで、「彼の経歴はわかったよ!なんだ!見出しのオールナイトニッポンって!?」
そう思っている人いるでしょうね。
ゴメンナサイ、引っ張った格好となってしまって・・・

実は、秋山選手、これは一番の趣味といっていいのでしょう。
無類のラジオ好きなんだそうです。

シーズンでも移動中には、スマホに導入したラジオアプリ “radiko” で
とくに好きだというニッポン放送の『オードリーのオールナイトニッポン』や
TBSラジオ『バナナマンのバナナムーンGOLD』を聴いているそうです。
また、西武時代には、文化放送のスポーツアナウンサーを務めていた今は亡き・松島茂氏と
親しく交流していたそうです。

ニッポン放送の『オールナイトニッポン』というと、
1967年10月から全国ネットで放送されているラジオの深夜番組です。
半世紀以上の歴史を誇るニッポン放送のメジャー番組。
これまで数多くのパーソナリティーが番組作りをしてきていますが、そのなかには
プロ野球選手もいます。

最近でいうと、東北楽天イーグルスの田中将大投手がそうです。
2021年12月30日、22:00 – 24:00 に一夜限りのスペシャルバージョンで放送されました。

出典元:https://twitter.com/t_masahiro18/

実は、この田中投手のオールナイトニッポン。
田中投手がニューヨーク・ヤンキースに入団した2014年の年末から始まっているとのこと。
毎年恒例の企画として2021年で9回目だそうです。
そのときの放送では、松坂大輔選手からのサプライズ・レターが届いたりと、普段なかなか
聞けない話、プライベートな話題が取り上げられたりするので、リスナーは楽しめますね。

今年の年末もあるでしょう。
そのときは、野球選手のゲスト出演があったりしてもいいですよね。
秋山選手あたりどうでしょうねぇ。
ニッポン放送側は、秋山選手がラジオ好きであることを知っているかと思いますが・・・。

そして、近いうち、秋山選手がオールナイトニッポンのパーソナリティーを務めて、
生の声で様々な逸話を披露してくれる日がくればいいと思います。

カープ入りしたラジオ好き侍の温情と面白愛称も!

出典元:https://www.asahi.com/

アメリカンドリームの夢は残念ながら叶えることができなかった秋山翔吾選手。
日本球界復帰となりましたが、選んだ球団は、古巣の西武ライオンズではなく、
広島東洋カープでした。
野球評論家のなかでも古巣へ戻るだろうと思っていた人が多かったようなので意外な結末に。

広島カープも鈴木誠也選手が抜けた穴を何としてでも埋めたかったのでしょう。
また、カープの菊池選手らが、直接、秋山選手に電話して「一緒にプレーしよう!」と伝えたことも秋山選手の心を動かしたと言われています。

そして、入団発表。
背番号「9」のユニフォームに袖をとおした秋山選手を見ると、
あらっ! 球団のカラーは赤。帽子のマークも「C」
シンシナティ・レッズと同じじゃないの!
その辺もカープに決めた理由になったのかもしれませんね。

その秋山選手は、
西武時代の2019年、『ゴールデンスピリット』という賞を受賞しています。
これは、
2015年のシーズンから主催試合に一人親家庭を招待してきていることを評価されたもの。
実は、秋山選手は小学6年のときに父親を病気で亡くし、母親の手一つで育てられたことから
その家族、子供たちを元気づけるために、このような招待プランを思いついたといいます。
なかなかできないことだと思います。

また、そんな秋山選手には、愛称がついているんです。
それは、なんと「うなぎ」
これは元々、漫画『天才バカボン』の登場キャラクターである「ウナギイヌ」に顔が似ているということから、そう呼ばれるようになったとか。

出典元:https://jp.quora.com/

正直、本人は嫌だったのでは・・・。
でも、先輩から「チームに活力を与える ”うなぎ” のような存在になれ!」と言われたことで
本人もポジティブ感覚に?
ライオンズ公式グッズとして、秋山選手とうなぎをあしらったコラボTシャツなどが作製されたりしました。 ⇒ こちら

今では、カープ・バージョンが出来上がっているでしょうね。

しかし、

Tシャツといえば、
秋山選手がカープ移籍後、7月15日に初ホームランを打った記念Tシャツが作られました。
こちらの画像をクリックすると、Tシャツ購入ページにジャンプします。

まとめ

いかがでしたか。

広島カープにとっては、今回の秋山選手の加入は大きいでしょう。

2022年もまだオールスター前の前半戦だというのにヤクルトが強く優勝しそうな勢いですが、なんとか独走を許さず、セ・リーグの灯を消さないよう少しでも2位以下のチームに奮闘してもらって面白いペナントレースになればいいと思います。

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