ウルトラマンを演じた名優たちから魂の叫び！怪獣コロナウィルスに負けるな！

新型コロナウィルス、その脅威ともいえる勢いは衰える気配がありません。
感染防止のため、人は外に出ることもできず、サービス業界の人たちは商売が
成り立たず生きる術をなくすなど、新型コロナは人類の生活を破滅に追い込むほどの
猛威をふるっています。
まさに ” 怪獣 ” と化した新型コロナウィルスが火を噴いて大暴れするなか、
正義の味方、ウルトラマンシリーズの主役を演じた俳優４人衆から
ビデオメッセージが届きました。

昭和世代のお父さんたちには、たまらない映像です。
彼らの熱きメッセージを聞け！

ウルトラマンを演じた名優たちの今！

1960～1970年代に放送された円谷プロ制作の特撮テレビ番組「ウルトラマン」
私は幼稚園、小学生のときでしたが、いつもテレビの前にかじりついて観ていました。
毎回、30分番組の最後の数分間に展開される怪獣との闘い。
今日はどんな武器を使って怪獣をやっつけるのかがとても楽しみでした。

その「ウルトラマン」はシリーズ化していき、次々と違うタイプのヒーローが誕生して
いきましたが、今回、ビデオメッセージに登場してくれたのは、
初代ウルトラマン、ウルトラセブン、帰ってきたウルトラマン、ウルトラマンエース
この4人のヒーローに変身した俳優さんたちです。

あれからもう50年以上たっている今、その俳優さんたちは何をしているのでしょう。
動画の前に、ちょっと一人ずつ書いてみたいと思います。

・初代ウルトラマン、ハヤタ隊員役・黒部進さん

初代ウルトラマンを演じた黒部進さん
まず、プロフィールはこちら。

出典元：
https://ameblo.jp/supernova-hero/　　　　　　http://fanblogs.jp/sool/

黒部さんは、ウルトラマン終了後も様々なドラマに出演しますが、意外や意外、
正義のヒーローから一転、悪役を演じることが多かったといいます。
時代劇や刑事ドラマ、特撮で、主にゲストとして悪役を演じるようになり、
石原裕次郎さんの「太陽にほえろ」では、悪役として、ウルトラマンエースで
TACの美川隊員を演じた西恵子さんとも共演しています。
1990年代以降は特撮ブームの再燃により、特撮作品や関連番組、イベント等への
登場が増え、一般ドラマでの役柄も広がりました。

また、このウルトラシリーズは今も人気が根強いことで「トークショー」等も
行なわれており、ウルトラマンで共演した桜井浩子さんらと一緒に当時の撮影
秘話など披露しています。

女優の吉本多香美さんは、黒部さんの娘です。
多香美さんが芸能界入りを希望したときは反対したそうですが、奥さんから
自分がやってきたことをなぜ娘がやってはいけないのか？と問われて何も言えず
渋々了承したとか。
その後、多香美さんとはタマノイ酢「はちみつ黒酢」のCMで親子共演しています。
このときのCMギャラは、多香美さんのほうが高かったそうです。

・ウルトラセブン、モロボシダン役・森次晃嗣さん

ウルトラセブンを演じた森次晃嗣さん
まず、プロフィールはこちら。

出典元：
https://ameblo.jp/naturemates/　　　　　　https://matome.naver.jp/odai/

森次さんは、出身は北海道ですが、お住まいは神奈川県の藤沢市。
ウルトラセブンの撮影時も藤沢から東京の撮影現場まで通っていたそうです。
今もテレビドラマで活躍されていますが、藤沢から撮影所まで通っているのでしょう。
その藤沢市で森次さんは、カフェ・レストランを経営しています。
お店の名前は、「ジョリー・シャポー（Joli Chapeau）」　⇒　こちら

店内は、ウルトラセブン撮影当時の写真やグッズで彩られています。
オススメのメニューは、モロボシダンのハヤシライス。
私もいただいたことありますが、トマト風味が口いっぱいに広がって美味しいです。

また、このお店では、イベント「ファン・ミーティング」と「シャンソンライブ」を
それぞれ月に一度、開催しています。
ファン・ミーティングでは、ウルトラマンシリーズに出演していた俳優さんを一人
招いてのトークショー。
シャンソンライブは、森次さん本人、そして奥様、ゲストの生歌のステージが開かれ
お店が丸々コンサート会場になります。
このライブには私も行きましたが、森次さん、美声です。

コロナが終息したら、一度、行かれてみてください。

・帰ってきたウルトラマン、郷秀樹役・団時朗さん

帰ってきたウルトラマンを演じた団時朗さん
まず、プロフィールはこちら。

出典元：
https://ameblo.jp/oskark-43　　　　http://ultrananajam.blog.fc2.com/

団時朗さんは、彫が深く精悍なマスクをしていますが、実はハーフのようです。
母は日本人ですが、父親がイギリス系アメリカ人だそうです。

帰ってきたウルトラマンが終わったあとは、しばらくTVのブラウン管に出ることが
ありませんでしたが、その後はミュージカルなど舞台に登場するようになります。
1986年に公開された映画『スタア』は筒井康隆氏の戯曲を映画化したものですが、
この映画でプレイボーイのスター役を演じました。
今も舞台やドラマでダンディーさ漂う渋さを発揮して活躍されています。

・ウルトラマンエース、北斗星司役・高峰圭二さん

ウルトラマンエースを演じた高峰圭二さん
まず、プロフィールはこちら。

出典元：http://arthiro.net/　　　　　　　　　https://twitter.com/tensame/

ウルトラマンエースの撮影が終わったあとは、『必殺』シリーズや『水戸黄門』、
『大岡越前』などの時代劇や2時間ドラマなどに出演します。
しかし、1998年に所属事務所を辞め、一時期、活躍する姿を見なくなりますが、
ウルトラマンエース、ウルトラマンタロウのDVD発売を記念して行われた座談会に出席。
本格的に俳優業に復帰した高峰さんは、サスペンスドラマなどに単発で出演するように
なりました。
また、ウルトラシリーズが誕生40周年を迎えた2006年には、映画『ウルトラマンメビウス
&ウルトラ兄弟』で30数年ぶりに北斗星司を演じました。
さらに「ウルトラマンメビウス」などのウルトラマンシリーズにも出演しています。

今も多くの人に愛されているウルトラマンシリーズ、
2012年、2016年にシリーズの節目に開催されたイベントにも参加していますが、
今後もウルトラマンシリーズの記念イベントには顔を出してくれるでしょう。

【動画】ウルトラマンを演じた名優から魂の叫び！
怪獣コロナウィルスに負けるな！

では、お待たせしました。
観ていただきましょう！

ハヤタ、モロボシダン、郷秀樹、そして北斗星司が、
怪獣コロナの攻撃に苦しむ日本のみんなに向けた魂のメッセージです。

まとめ

いかがでしたか。

若かりし頃、時代のヒーローであるウルトラマンを演じた俳優さんたちが
半世紀以上たった今も元気に活躍しているのは嬉しいことです。
そんな彼らから vs新型コロナウィルスのメッセージをもらうと自然と力が
湧いてきますね。

怪獣コロナウィルスをみんなの予防のチカラで退治しましょう！