大谷選手から学ぶ「思いついた時がやる時!」そして片付けの美学はやはり親から?

大谷翔平選手が、米メジャーリーグ、アメリカンリーグの2021 MVP
年間最優秀選手に輝きました。
2001年、イチローさん以来の日本人選手の受賞ということで
街に号外が出回るわぁ、日本列島が大いに沸きましたね。

そんな大谷選手、
野球選手としてはもちろんですが、人間としてもそのジェントルマンぶりに
周りの人は感心を示しています。

なぜ、そんな ”良くできた” 人間なのか・・・
今回は、人間・大谷翔平をクローズアップしてみたいと思います。

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大谷選手から学ぶ「思いついた時がやる時!」

出典元:https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2021/

こちらが大谷選手のプロフィールです。

【名前】    大谷 翔平
【生年月日】  1994年7月5日
【出身地】   岩手県奥州市
【身長】    193㎝
【血液型】   103㎏
【最終学歴】  花巻東高等学校

大谷選手は、2013年から5年間、北海道日本ハム・ファイターズでプレーしたあと、
ポスティングシステム(入札制度)を使って、
米メジャーリーグ、カリフォルニア州アナハイムを本拠地とする
ロサンゼルス・エンジェルスに入団しますが、
プロになることを決めたときから米メジャーでのプレーを考えていたそうです。
そのことが日本プロ野球界に知らされていたので、ドラフト会議のときはどこの球団も
大谷選手を一位指名には選びませんでした。
しかし、
当時、日本ハムの監督だった栗山英樹さんが大谷選手の素質に大注目しており、
口説き文句はわかりませんが、おそらく数年後の米メジャー行きを約束したのでしょう。
一位指名してストレートに大谷選手を獲得しています。

そして、5年後の2018年に念願の米メジャー移籍を実現させますが、
大谷選手は、あるメディアにこんなことを言ったそうです。

「不完全な状態のままでメジャーに挑戦したい。
僕のなかでは “今、行きたい”という気持ちがあったので、その思いを行動に
移したというだけ。」

不完全なままでの挑戦。
普通は、不完全な状態で新天地へ行こうとは思わないと思います。
準備万端、チカラをつけていないと行った先にも迷惑がかかるし・・・
いろいろなマイナス面を先立って想像してしまいます。

大谷選手は、日本ハム時代、一年目から投打の二刀流で活躍。
二年目の2014年には、11勝、10本塁打をマーク。
そして、日本一も経験しています。
二桁勝利に二桁ホームランというと、
伝説の米メジャー、ベーブ・ルース氏の記録を103年ぶりに塗り替えるか!と
今年(2021年)注目されていましたが、日本ではすでに達成しているんですね。

それでも自分はまだまだ不完全なんだと
そう言っているわけです。

大谷選手は、
「やりたいことには変えられない。今行くことで、今以上のことを身につけられることも
あるのでは・・・」とも言っています。

出典元:https://column.sp.baseball.findfriends.jp/

やはり、環境の違うところで野球をやるのであれば、そこの環境に合わせる必要があるし、
カラダをその環境に慣らすには、自分自身が不完全な状態で行くのが良い!と思ったのだと
思います。

行きたい!やりたい!と思ったときがやり時!なんですね。
物事には必ずタイミングというモノがありますから。

私自身も
やりたい!と思ったことがあっても、すぐ動かず、少し時間が経つと
「さっき、やりたいと思ったこと何だったかな・・・」と考えてしまったり、
思い出してやったとしても上手くいかなかったり・・・

あなたもそんな経験ないですか?
タイミングを逃すことって、結構な痛手なんですね。

思いついたときに動く!

そのとき、気持ちものっているわけですから。
大谷選手は、常に進化することを心がけているのでしょう。

謙虚で素晴らしい選手だと思います。

大谷選手の片付けの美学はやはり親から?

米メジャー移籍してから、4年目の今年(2021年)
大谷選手は、序盤戦からホームランを量産。
これまでトップだった松井秀喜さんの31本を軽々と超え、
ホームラン王争いには敗れたものの、46本をスタンドにたたき込みました。
投手としては、9勝をマーク。
ベーブ・ルース以来の快挙とはなりませんでしたが、奪三振数は156です。
打点も100。
指名打者〈DH)ではなく、登板して160キロ近い球を投げたあとのホームランには
チームメイトも舌を巻いていたようです。

そんな大谷選手。

これは、ちょっとした番外プレーと言ったらいいのか・・・
こんな光景が、見た人の心をつかんだようです。

試合前の練習中、外野スタンド付近のグランドをランニング中、
グランドに落ちていたゴミを発見したら拾ってユニフォームのポケットへ。

なぜ、このようなことが自然とできるのか。

出典元:https://ameblo.jp/himrockhth/

実は、大谷選手
子供の頃からこんな親のしつけを受けていたそうです。

大谷選手の家庭は5人家族。
父親は元社会人野球の選手で、母親は元バドミントンプレーヤーというスポーツ一家。
大谷選手は3人兄弟の末っ子で、
家族は、家にいるときはいつもリビングルームに集まっていたそうです。
リビングにあるテレビをみんなで観たり、勉強するにも子供部屋があってもリビングで
勉強することが多かったとか。
食事も一家で食卓を囲み、自分で食べたものはお皿とか洗ったら自分で片付けるという
習慣があったようです。
そして、「おはようございます」「おやすみなさい」を言うように!とも教えられて
いたようなんですね。

みんなでご飯食べて、使った自分のお皿を自分で片付けるだなんて、
私はもちろん母親まかせでしたから・・・ちょっとビックリしました。

この両親の教えに、散らかっていたら片付ける!
大谷選手の心に根付いているのでしょう。

出典元:https://www.asahi.com/articles/

大谷選手、
試合中、ベンチにいてもいつも笑顔が絶えませんし、
彼の表情を見ているだけで自然とホッコリする気分になれますよね。

このような親のしつけから
今のあたたかい人柄が生まれ、多くの人を惹きつけているのだと思います。

まとめ

いかがでしたか。

大谷選手、今年(2021年)歴史的な活躍を見せてくれました。
本塁打46本はホント凄い!日本では文句なしのホームラン王ですからね。
大きな成績を残した翌年は、差がつきやすい年になると言われますが、
差でもさらなるプラスになる差をつけて、来年も頑張ってほしいですし、
何といっても来年こそ、二桁勝利、二桁本塁打!
あのベーブ・ルース以来の快挙を成し遂げてほしいと思います。

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