家具インテリア販売のニトリがレストラン事業へ！ニトリダイニングに行ってきました！

2021年「ニトリダイニングみんなのグリル」が開店。

これは、家具・インテリア販売の「ニトリ」がスタートさせたレストラン事業です。
その相模原店（神奈川県）に行ってきました。

ブラックペッパーハウス
久しぶりの食のレポートです。

家具インテリア販売のニトリがレストラン事業へ！

出典元：https://www.tochinavi.net

家具・インテリア用品小売業の最大手「ニトリホールディングス」が外食産業に参入。
100％子会社のニトリパブリックが、「ニトリダイニングみんなのグリル」を立ち上げ、
2021年に東京都足立区の梅島と神奈川県相模原市にあるニトリの店舗に併設する形で
レストランを出店しました。

「えっ！なぜニトリがレストランを？」と思いますよね。

しかも、この事業をスタートさせた2021年といったら新型コロナの真っ只中・・・
凶悪ウィルスが猛威をふるうなか、緊急事態宣言の発令により外出、県をまたいだ移動に
規制がかかったことで街からは人が消え、営業できなくなった飲食店が続出。
廃業を余儀なくされたお店も多く、日本中が阿鼻叫喚の地獄絵を化しているときです。

そんななか、あえてファミレス業界に足を踏み入れたのは、
ニトリ会長・似鳥昭雄氏のチャレンジャブルな姿勢からのようです。

「衣食住で事業を展開したい」と。

ニトリホールディングスの業績は、2022年2月期第3四半期決算によると、
売上高6061億5900万円（前年同期比12.2％増）
営業利益1079億6800万円（8.9％減）
経常利益1104億8000万円（7.7％減）
親会社に帰属する当期利益757億4000万円（1.3％減）となっています。

これまで増収増益を遂げてきてもやはり新型コロナの影響は痛烈。
人の外出が減ったことで、昨年は低調に転じてしまっています。

当然、巻き返しをしないといけない！
また、ホームセンター業界の巨人ともいっていい「カインズホーム」の脅威にも
目を向ける必要がある！

そこで、似鳥会長
「衣食住」の世界でブランド力を強化するということなのでしょう。

「住」に次ぐ「衣」の世界では、
ニトリは2019年から女性向けアパレルブランド「Nプラス（N＋）」をスタート。
2021年4月までに17店舗を展開し、今後さらに新規出店を増やす計画を明らかに
しています。

そして、今回の「食」の世界。
ニトリダイニングは、肉・ハンバーグ・チキンのステーキを主体とし、
リーズナブルな値段を設定しています。

出典元：https://www.nitori-dining.jp/

店舗は、2022年２月現在、以下の６店です。

・環七梅島店（東京都足立区）
・成増店（東京都練馬区）
・ホームズ仙川店（東京都調布市）
・ホームズ川崎大師店（神奈川県川崎市）
・ホームズ新山下店（神奈川県横浜市）
・相模原店（神奈川県相模原市）

今回、相模原店に行ってきました。
そのレポートをお伝えします。

ニトリダイニングに行ってきました！

ニトリダイニングは、
ニトリ店舗のなかにあるのではなく、ニトリの敷地内に併設した形でお店を構えています。

私が行ってきた相模原店もニトリモールの敷地のなかにありました。

店内に入ってみると、
壁は、ここもニトリのイメージカラーであるフレッシュグリーンかと思いきや、
レンガ調のデザインでした。。
テーブルは、窓に面したカウンター席とテーブル席が。
私はテーブル席に案内されましたが、目に前にはアクリル板があり、
テーブルスペースは奥行きが少し短いかな・・・という印象。
そんな店内は「いきなりステーキ」のような感じを受けました。

この日、オーダーした料理は、ハンバーグ＆チキンステーキ。

ライスは食べ放題。
サラダバーも
品は、キャベツの千切りに人参の千切り、海藻、コーンと４種だけですがありました。
スープバーもありますが、ミネストローネだけ。
替わることはあるのかと店員に聞いてみましたが、ないそうです。

このバーカウンターにサラダの取り皿が置いてありますが（大きい皿ではありません）
ここで感心したことがひとつ。
重ねて置いてある一番上のお皿にはラップが被せられていて
そこに「このお皿の下からお使いください。」と書かれていました。
一番上のお皿はやはり絶えず空間に触れていることで清潔さに欠けていることを
考慮しての処置ですね。
これまでサラダバーのあるレストランには何回も行ったことありますが、
このような対策をとっているお店ははじめてです。

このライス＆サラダ＆スープバーですが、
お替わり自由バージョンと
一回盛り切りバージョンがあります。