浜野謙太、「ディア・ペイシェント」真の悪役はドラマ撮影中●●病と闘っていた

NHKの金曜ドラマ10「ディア・ペイシェント  ~ 絆のカルテ ~
7月17日から放送開始された貫地谷しほり主演の
病院を舞台にしたヒューマンサスペンス・ドラマです。
本放送は、9月18日で最終話(第10話)を迎えました。
このドラマの中で毎回、注目の悪者を演じたのは、
貫地谷さんを苦しめる問題患者・モンスターペイシェント役の田中哲司さん。
しかし、最終話で、真の悪者は別人!という大どんでん返しがありました
その真の悪役になったのは、病院内の事務局スタッフを演じた浜野謙太さんです。

実は、その浜野さん、
このドラマの撮影中に危険な病魔と闘っていたことがわかりました
その病気とは?

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浜野謙太、「ディア・ペイシェント」真の悪役!
最終話で大どんでん返し!

NHK金曜ドラマ10「ディア・ペイシェント  ~ 絆のカルテ ~ 」
このドラマは、貫地谷しほりさん演じる内科医の女医が、先輩医師や同僚たちとともに
近年増え続けるクレイマー患者・モンスターペイシェントと真摯に向き合い、
彼らに寄り添う姿を描くヒューマンサスペンス・ストーリーです。

ロケ地は、静岡県立静岡がんセンターと東千葉メディカルセンター
この2つの病院を「佐々井記念病院」として舞台化し、全10話が放送されました。

このドラマの目玉であるモンスターペイシェントは、
毎回、様々な症状を持つ患者さんが現れてきましたが、
その中で主役とも言っていいモンスターを演じたのは、田中哲司さん。
私生活では、仲間由紀恵さんを奥さんにもつ俳優さんです

田中さんは、自分の主治医である貫地谷さんに無理な注文を突き付け、
自分の思い通りにならないと激しい嫌がらせ、口撃を浴びせ、
さらには、自分のブログに貫地谷さんの顔写真を載せて誹謗中傷のコメントを
アップしたりと暴れ放題!

しかし、最終話で大どんでん返しがありました!

モンスター患者・田中さんのブログに載った貫地谷さんの顔写真は、
貫地谷さんが佐々井記念病院に入職したときに撮ったプロフィール写真。
その写真は、病院の事務局スタッフである浜野謙太さんが
デジカメごと保管していることがわかり、誹謗中傷ブログを更新したのは、
院内の職員である浜野謙太さんであることがわかったのです。

浜野さんは、
前の職場である病院に勤務中、その病院から30万円を着服します。
子供が生まれたことで必要になったと実行するも院長にわかってしまい、
警察に言われない見返りとして、
患者を院長の病院に呼び戻すため、佐々井記念病院に転勤して
女医の評判を落とすことを指示されたというのです
そして、
その佐々井記念病院の女医へ嫌がらせをする実行犯を
役所で出会った田中哲司さんに金をかけて依頼したというストーリーでした

ドラマのなかで意外な人物が実行犯というのは、よくあると思いますが、
「ディア・ペイシェント」でもその手が使われましたね。
ホント、まさか!の展開でした。

でも、そこがドラマの面白味ですね。

浜野謙太、「ディア・ペイシェント」真の悪役は
ドラマ撮影中●●病と闘っていた

こちらが、浜野謙太さんのプロフィールです。

【名前】   浜野謙太 (はまの けんた)
【生年月日】 1981年8月5日
【出身地】  神奈川県横浜市
【身長】   157㎝
【血液型】  O型
【最終学歴】 和光大学

浜野謙太さんは、奥さんがファッションモデルのAgathaさん。
2012年に結婚し、翌年に男の子が誕生しています。

その浜野さんは、俳優というより、もともとはミュージシャンです。

高校(自由の森学園高等学校)を卒業してからは、
同高校の先輩たちが結成していたインストゥルメンタルバンド「SAKEROCK」に参加。
2015年に解散するまで、トロンボーン、スキャットを担当していました。

出典元:https://www.cinemacafe.net/

2005年にネットの音楽専門チャンネル・スペースシャワーTVの「STUDIO GROWN」に
レギュラー出演した頃から名が知られるようになり、その後は、音楽活動だけでなく、
映画「ハチミツとクローバー」を皮切りに俳優業にも着手するようになります。
2011年4月には、映画「婚前特急」のPRで、主演の吉高由里子とともにタモリさんの
「笑っていいとも!」に初出演、メディアに登場する機会も増えていきました。

そんな浜野謙太さん
2020年8月12日に、椎骨動脈解離のため2週間ほど入院していたことを公表しています。

椎骨動脈解離、
なんだか難しい病名ですね。
首から脳に血液を送っている動脈には、
首の前側にある頚動脈と首の骨の中にある椎骨動脈があるようですが、
動脈の壁である内膜にキズがついて、そこから血管の壁の中に血液が入り込んで
血管が裂けていく状態を動脈解離というそうです。
浜野さんの場合は、椎骨動脈にその症状が見られたとのこと。

この椎骨動脈解離、
オモテに出る症状としては、頭痛やめまいなどがあるそうですが、
ひどくなると、脳梗塞やくも膜下出血に繋がることもあるようです。

今回の浜野さんが出演していた「ディア・ペイシェント」
撮影は、2020年2月から開始されました。
浜野さんが、椎骨動脈解離で入院したことを公表したのが、8月ですから
おそらく、2週間入院していたというのは、その直前でしょう。

ということは、
撮影期間にどのくらい時間を要したのかわかりませんけど、
ドラマの放送がスタートした7月には撮影が終わっていると思われるので、
入院したのは、撮影終了直後?
もしかしたら、撮影中に痛みが出ていたのかもしれません

とにかく、今は退院しているようですから回復しているものと思いますが、
完治していることを祈ります。

悪役って難しい役柄だと思います。
「ディア・ペイシェント」では、それを見事に演じきりましたね。
しかも痛みを堪えながらの演技だったらもの凄い役者魂! 頭が下がります。

今後、音楽活動と合わせて、
俳優業にも磨きをかけてほしいと思います。

まとめ

ここまでの「ディア・ペイシェント」の記事書き、
ドラマの登場人物は、役名ではなく、
わかりやすいよう、あえて俳優さんの名前で書きました。

浜野謙太さん、
これからも様々な役柄をこなして俳優としての幅を広げてほしいと思います。

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