建もの探訪・渡辺篤史、訪問宅を褒め倒すも「ここは嫌だな」と思う所はないの?

テレビ朝日系列で放送の『渡辺篤史の建もの探訪』
俳優の渡辺篤史さんが、毎週、一戸建てを訪問し、家のオーナーと一緒に
お宅を紹介する住宅情報番組です。
この番組は、放送開始から今年で31年という天下御免の長寿番組になっています
毎回、訪問するお宅を「いいですねぇ~」と褒め倒す渡辺さんを見ていると、
「ここはちょっと嫌だな・・・」と思う所はないのかな?と思うときがありますが
実際のところはどうなのでしょう。

今回は、「建もの探訪」の渡辺篤史さんについて書いてみます。

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建もの探訪・渡辺篤史、
訪問宅を褒め倒すも「ここは嫌だな」と思う所はないの?


出典元:https://www.amazon.co.jp/

・渡辺篤史さん、30年もの褒め倒し「いいですねぇ~」

『渡辺篤史の建もの探訪』
1989年4月の放送開始以来、実に30年を超える長寿番組です

以前は、朝のゴールデンタイムとも言っていいワイドショーが軒を連ねる時間帯に
放送されていましたが、だんだんと朝の早い時間帯にシフトしていき、
現在は、毎週土曜日 4:30~4:55 に放送されています。
(BS朝日では、毎週日曜日 8:30~8:55)

毎回、渡辺さんがお宅のインターホンを鳴らし、まずは外壁、外回りから拝見。
毎回、リハーサルや下見など一切していないというので、
中に入ってからは部屋に入るたびに目を丸くする渡辺さん
「あぁ、いいですねぇ~」
「う~ん、気持ちいい~」
「うわぁ、大空間ですねぇ~」

この渡辺さんの「いいですねぇ~」
私が今まで見てきた「建もの探訪」のなかで、
渡辺さんがちょっと顔を赤らめて、下を向いて手をたたき「いいですねぇ~」と
言ったときがありました。

その一戸建ては、若いカップルのお宅でしたが、
バスルームを拝見したとき、シャワーが2つ横に並んで設置されていたのです。
渡辺さんは、すかさずシャワーを指さして「これは?」
すると旦那さんが、「2人で入って一緒に浴びれるように」と。
このときの渡辺さんの「いいですねぇ~」
いつもより甲高い声だったように思います。

いやぁ、ホントにいいですね、このご夫婦。^ ^

出典元:https://www.tv-asahi.co.jp/

また、渡辺さんは、天窓のことを「トップライト」
高い位置に付けられている大きめの窓は「ハイサイドライト」
天井に付けられて回っているプロペラのことを「サーキュレーション」と紹介し、
私は、この番組を見てそれらの横文字名称を知りました。

でも、渡辺さん、
これまで1500軒以上の一戸建てを見てきて、
「ここはちょっと嫌だなぁ・・・」と思った所はないのでしょうか。
まぁ、そんなコメントを電波に乗せることするわけないですですよね。

でも、こんなお宅がありました。
トイレルームに洋式便器がこれまた2つ並んで置かれていたのです
一瞬、驚きの表情を見せた渡辺さんでしたが、
「でも、こうあって良かった!と思える時ってありますよね。」
上手くコメントしていました。

さすが、お宅拝見のプロですね!

・渡辺篤史さんは、今、建築デザイン学科の大学教授!

こちらが、渡辺篤史さんのプロフィールです。

【名前】   渡辺 篤史 (本名、同じ)
【生年月日】 1947年11月28日
【出身地】  茨城県下妻市
【血液型】  AB型
【最終学歴】 日本大学文理学部国文学科中退

出典元:http://www.katokensetsu.com/blog/

1989年春に始まった「渡辺篤史の建もの探訪」
元々、日本全国の名建築を訪ねる旅番組としてスタートしたそうで、
第一回目の放送で取り上げたのは、沖縄・那覇の城西小学校でした。
この学校は、京都駅を設計した原広司氏のデザインということで
渡辺さんが訪問したそうです。
しかし、「飛行機を使わずに訪問できる建物を!」という渡辺さんの意見があったようで
取材対象も公共の建築物から徐々に住宅へとシフトしていき、いまでは一般の一戸建てに
定着しています。

しかし、決して視聴率を稼げる時間帯ではないというのに、30年以上も続いているとは
大したもんです。
渡辺さんもいつしか髪の毛に白いものが混じり、口ひげも貯えるようになりました。

そんな渡辺篤史さんは、
現在は、俳優の傍ら、大学の先生でもあるようです。
神戸芸術工科大学 環境・建築デザイン学科の客員教授。
渡辺さん自身、古くから建築に深い造詣を持っており、また、これまで多くの一戸建てを
見てきて蓄積された建築の知識を次世代を継ぐ若者たちに伝えたいのでしょう。

これからも俳優業と大学教授、二足のわらじで
頑張ってほしいと思います。

まとめ

いかがでしたか。

渡辺篤史さんは、一日に2軒以上、お宅訪問するときなどあるのでしょうか。
この番組は「自宅を見せたい」という視聴者からの要望で番組内容が決まるようですが、
訪問宅が距離的に近い場合は、複数宅をまとめ撮りすることもあるかもしれませんね。

いずれにせよ、渡辺さんにはカラダに十分注意していただいて、長寿番組をさらに長く、
40周年に向けて頑張ってほしいです。

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