オリーブオイル美容液の保湿が強いワケと小豆島オリーブ農家の美容液が熱いワケとは？

美容液のなかでもオリーブオイルから作られた美容液が注目されています。
そのオリーブオイル美容液の効能とは何でしょうか・・・
他の美容液とどこが違うのでしょう・・・
また、オリーブといえば、日本での栽培発祥の地として知られる「小豆島」
その小豆島のオリーブから生まれた美容液は格別とその評判はうなぎ上りと
なっています。

今回は、オリーブオイル美容液の効果と小豆島でオリーブを栽培する
農家が作った美容液について書いてみます。

オリーブオイル美容液の保湿が強いワケはこれだ！

オリーブは、地中海地方を原産地とする植物であり、古くから「太陽の樹」と呼ばれ、
食べ物としてだけではなく、文化的な意味合いも含めて地中海地方で親しまれてきた
植物です。
主に欧州ではスペインやイタリアで栽培されています。

出典元：https://tripeditor.com/6642

オリーブというと、我々がよく目にするのは、オリーブの実が丸々入っている料理も
ありますが、やっぱりオリーブオイルですよね。
サラダオイルよりもオリーブオイルをフライパンに垂らしているご家庭も多いと思います。

そのオリーブオイルが
美容液として使われるとなると、こちらのようなメリットが生まれます。

● 少量で満足のしっとり感

オイル成分なので、少ない量でしっかり保湿します。
手の平にわずかな量を垂らし、洗顔したあとに顔に馴染ませますが、
薄くのびて顔全体に保湿のしっとり感が広がります。
また普段、化粧水を使っている場合は、オリーブオイルはそのあとに塗ると
水分の蒸発を防いで潤いを保ちます。

● オレイン酸の魔力

オリーブオイルが潤いをしっかり保つ最大の要因は「オレイン酸」です。
オリーブオイルにはオレイン酸が豊富でその含有量は実に70%以上あります。
オレイン酸は、コレステロールの中でも善玉コレステロールの値をキープしつつ、
悪玉コレステロールの値だけを低下させる働きがあります。
また、人の皮脂と似た成分でできているため、オリーブオイルは肌に馴染みやすく、
肌トラブルの原因になりやすい乾燥からもお肌を保護する効果があると言われています。

オリーブオイルに含まれる美容成分は、こちら。
肌環境を健やかに整える働きがあります。

ビタミンE：　肌を保護する
ビタミンA：　肌のハリと弾力を保つ
ポリフェノール：　肌をすこやかに保つ
オレイン酸：　保湿効果
スクワレン：　浸透作用、保湿効果
リノール酸：　水分保持

とくに年齢を重ねるごとに失われがちなお肌の潤いやハリ、弾力、やわらかさを与える
成分として注目され、オリーブオイル美容液は、乾燥肌や敏感肌にオススメです。
また、抗酸化作用が高いことから細胞の老化を防ぐアンチエイジング効果も期待大です。

また、オレイン酸には、虚血性心疾患、脳疾患、循環器疾患、リウマチ性疾患、
老人性認知症、アルツハイマー病などを予防する機能があり、
さらには、血中コレステロールを減らして生活習慣病を防ぐ働きもあることから
「オリーブの原産地である地中海沿岸に住む人は、心筋梗塞の発症率が極めて低い」
という調査結果が出ているそうです。

● クレンジング効果も大

オリーブオイル美容液は、保湿剤としてだけでなく、クレンジング剤としても
その効果を発揮します。
洗浄力と保湿力のバランスが良いのがオリーブオイルの特徴なので、
油分の多い口紅や落ちにくいアイメイクにも良く馴染み、きれいに落とし切ることが
できます。